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ウルトラマラソン・中型バイクも登り切れず落車する激坂・バラ園 [ライディング]

今日も基本的に前回と同じコースを回ってきました。

つまり、寄居から「かやの湯坂」を越え小川盆地へ。そして、松郷峠を越え、西平から橋倉橋へ。
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そして、林道奥武蔵支線。今日は日曜日であったためさすがにライダーが多く、奥武蔵支線の途中で2人に抜かれ、さらにグリーンライン到着直前に、もう1人に抜かれました。やはり、若い人にはかなわないですね。

そして、グリーンラインですが、今日はゼッケンを付けたランナーが沢山走っていました。
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刈場坂峠に行ってみると、テントが張ってあってサポート人員が沢山います。居合わせた人に聞いたらウルトラマラソンであるとのこと。
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帰宅して調べた見たら【第22回奥武蔵ウルトラマラソン】、走行距離78㎞!!。出発は鎌北湖の近くということです。そして、これは大きなビジネスになっているんですね。募集人員1500名。参加費9800円(参加賞あり)ということです。ナニッ?あの山の上で1500万円の商売をやっていたのか!!しかも来週も武甲山トレイルランがあるとのこと。こちらは600名簿集で参加料4200円。240万円の商売ですね。いずれも主催はスポーツエイドジャパン。この団体、毛呂山にあるんですね。ホームページを見ると、3月から年末までずらっとイベントが並んでいます(http://sportsaid-japan.org/NEW/event/)。こうなると、生業ですね。ランナーの裾野は自転車とは桁が違いますから、こういうイベント稼業が成り立つんですね。

そして、刈場坂からランナーと一緒に大野峠方面に向かいます。ここもサービスコーナーがあるようです。ランナーは丸山で折り返しとのこと。
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【上り坂では歩いているランナーも沢山います】

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私はそのまま白石峠に行き、定峰峠に降り、さらに秩父盆地まで降ります。

そして、今日の登り返しは、私が「激坂の横綱」と勝手に命名している「三沢からの釜伏峠」にします。今年初めて。

すでに足の筋肉にダメージがある中で大丈夫だろうかと心配しながら、いや、実は何とかなるだろうと思いながら、登り始めます。でも、やはり、きついですね。地図で見ると、林道能林線(これはこれで、きつい)と比べて標高差が大きいわけではないのですが、でも、やはり上ってみると、こちらの方が一層きついですね。どういうわけだろうと考えてみたら、こちらの上り坂は折り返しが殆ど無いんですね。先が見えないところでも、30度~40度くらい曲がっているだけのことが多いです。あとは激坂のS字カーブです。休めない。「このきついポイントは登った。次はあそこだ」と思う余裕がない。ずっときついまま。

そのきつさを立証するかのように、今日は、オートバイが坂を登り切れず、というか、登り間違え、落車しました。
私がやっとのことがペダルを踏んでいると下から中型バイクがやってきて追い抜き、エンジン音を高めながら左カーブを曲がった、と思ったら、ガタン!!シーン・・・。オッ、落車だ!!一分ほどして、私がやっとそのポイントまで到達してみると、ライダーはオートパイの下から抜け出ていました。でも、エンジンの下から煙が上がっています。カーブの一番内側を登ろうとして失敗したようです。山道のカーブは内側に入るほど勾配がきつくなりますからね。パワーを適切にかけ損なうとこうなっちゃうんですね。「大丈夫ですか?」と聞くと、「大丈夫です」と言うのですが、見ていると、自分一人では起こせません。私が後輪の辺りを持って必死に力を合わせると、何とか立ち上がったのですが、立ち上がると同時にオートバイは坂の下に落ちていこうとします。そこで、私が後輪の後ろに立ちやっとのことで抑えました。そして、サイドスタンドをなんとか引き出し、車体を安定させることが出来ました。いや、大変な坂です。

実は、その前に、林の中に入って少ししたところで面白い看板を見つけて、その案内通り行ってみました。看板には「Take Your Time」と書いてありましたが、これは「ゆっくりお出で」という意味。そちら方面も激坂を登らなくてはならないので、自然にゆっくりになりますよね。
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【皆野と書いてありますね。三沢の入り口は秩父市。どうもこの辺、入り組んでいるようです。】

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そして、民宿キリシマになんとか到達しドリンクを一本。
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そして、別荘地脇の激坂をよじ登り、なんとか釜伏峠に到着です。
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今日は折原方面に降りました。中間平の辺りはやはり見晴らしが良いです。
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帰宅してみると、少し筋肉痛はありますが、疲労感は無し。さて、次のライディングでは、どう負荷を高めたらよいか、思案中。
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コメント 4

銀輪乗士

拙は高トルクだと筋肉痛、長距離だと疲労感という風になります。・・・負荷も強度と時間の掛け合わせで色々ですね。

by 銀輪乗士 (2015-06-08 18:53) 

ぱるる

銀輪乗士さん、こんばんは。
ああ、私の場合も確かにそんな感じかも知れないです。そうすると、疲労感を求めるとすると、距離ですね。でもまあ、特に疲労感を感じたいとも思わないので、やはりヒルクライム中心で行こうかと思います。
by ぱるる (2015-06-08 22:14) 

tomochan

「三沢からの釜伏峠」というと県道361(三沢坂本線)でしょうか。
そこならば、ゴールデンウイークに知人の軽ワゴンで定峰に行った帰りに通ったとき、エンジンから白い煙と異臭が発生して驚きました。
激坂エリアに入ってすぐのヘアピンカーブの道路脇のスペースに駐めて
車を冷やしました。
16万キロくらい走った車なので仕方がないのかもしれませんが、あそこは車も音をあげる恐ろしい坂道ですね。
by tomochan (2015-06-09 09:18) 

ぱるる

tomochanさん、こんにちは。
そうですか!! 軽ワゴンでそんなことがあったのですか!!やはり凄い坂ですね。
by ぱるる (2015-06-10 18:43) 

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