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かつての同僚と、滝沢ダム、ニッチツ鉱山、八丁隧道、志賀坂峠 [ライディング]

昨日はかつての同僚、Hさん、Mさんと、秩父の奥を走ってきました。

私とHさんは、「道の駅あらかわ」にクルマをデポして、Mさんの待つ「三峰口駅」へ。Mさんは輪行して来たのでした。

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【三峰口駅の屋根の下になぜかあった「日産ローレル」。埼玉ナンバーでした。】

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【液の近くの橋で下を覗いてみます。荒川が小さな渓流になっています。】


そして、140号線をさかのぼり、ループ橋を渡り、滝沢ダムへ。

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【ループ橋をほぼ登り切ったところ。】

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【Hさんが来ました。】

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【Mさんもリュックを背負って元気です。】

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【ダムをバックに御両名。】

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【奥まったところにあるダムを渡る橋。】


そして、トンネルをいくつもくぐり右折して、中津川渓谷に入ります。又々、トンネルをいくつもくぐります。

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【左へ行くと中津川本流、中津川林道、三国峠。右へ行くと、神流川、金山志賀坂林道、八丁峠。勿論、右に行きます。】


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【途中の渓谷。】

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【殉職された方の卒塔婆。毎年更新されているようです。実名が書いてあります。】


最後に雁掛隧道を抜け、不思議の国、ニッチツ鉱山へ。照明が無く真っ暗で、道もでこぼこでしたが、Mさんの強力なランプのおかげで、不安無く進めました。

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【このトンネルがフシギの里への入り口。】

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【ニッチツ鉱山の建物。大雪でつぶされたんでしょうね。大型車が下敷きになっていますが、放っているんですね。】


ここからいよいよヒルクライムになります。

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【会社が作ったニッチツ鉱山の慰霊碑。】

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【結構林道を上がったところにあった廃屋。】


狭いつづら折れの道が続き、途中から勾配がきつくなりますが、何とか八丁隧道に到着。今日も霧が出てきていました。真っ暗なトンネルの向こうで奇声を発して喜んでいる若者の集団がいました。トンネルの中でこれをやると、メガホンにこだまがプラスされたように響くのが面白かったのでしょう。こういう子どもっぽいことをやる人に遭遇するのは初めてだなと思いながら進むと、途中で、空ぶかししているクルマの脇で歩いている人が二人いることに気がつきました。元気に挨拶をしてくれましたが、まあ、こういう山奥では異質な人たちですね~。

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【トンネルを抜けたところ。素晴らしい光景にうっとり。】


そして、林道を降ります。道はそれほど荒れてはいませんが慎重に、慎重に。

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【志賀坂峠。】


志賀坂峠に着いてからは、小鹿野の市街地に向けて、国道299を下ります。自然にスピードが出るワインディングロードにHさんはすっかり感激。「快適だね~。バイク(オートバイ)時代を思いだすよ」と。

確かにこのコースは、良いですよね。登りの負担はそれほどきつくなく、八丁隧道のところから長~い下り坂を楽しむことが出来ます。約27㎞。

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【途中あった「新秩父開閉所」。高圧電線を乗せた鉄塔の列が何本もここに向かって列を作っていました。】


午後1時を少し過ぎてから、小鹿野高校前の「割烹鹿の子」へ。かねて予定の通り、「わらじカツ丼」を注文します。大きなカツが2枚、丼のふたが閉じるのを邪魔した具合でやって来ます。かじってみると、柔らかい。出汁の効いた味付けも実に良い具合。ところが、旨い、美味いと食べ終わってみると、空具合が急変。ザザーッと雨が降ってきて、とても出られたものではありません。結局30分ほど様子を見てから、出発。三峰口駅を目指します。

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【途中、チラッと寄った「埼玉県山西省友好記念館」。】

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【同上。】

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【同上。】


途中の長い上り坂を登り切り、ダダーッと一気に下り坂を降り、三峰口駅近くに行ってみると、道の回りが全然濡れていません。路面ばかりか脇に落ちている枯れ葉なども、カサッと音を立てそうなほど乾いています。ホホーッ、こっちは降らなかったんだ・・・。ところが、輪行で帰るMさんと別れ、道の駅あらかわに向かい乗り出した途端、大粒の雨がポツ、ポツ。お、これはやばい。ペダルをどんど回して、道を急ぎます。ところがそれに合わせるかのように、雨の勢いが増してきます。まさか、雨雲を追いかけてその奥に自ら入りこんでいるんじゃないだろうなとHさんと話しましたが、停まるわけにも行きません。早く着きたい、着いて雨宿りをしたいとペダルを回します。「こんなに遠かったっけ?」とHさん。そうなんですね~、嫌な道行きになると、遠く感じるものなんですね、何事も。

やっと、道の駅あらかわに着いたときには、自転車もウェアも結構濡れていました。既に雨宿りをしていたオートバイのライダー二人が、哀れむように、興味深そうに、我々二人が自転車をばらしクルマの乗せる様子を見ていました。

Hさんが出た後、10分ほどして、私もクルマを出します。帰宅してみたら、雨の跡は全くありませんでした。やはり山場と平地は違う。


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