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久しぶりに林道奥武蔵支線からグリーンラインへ [自転車]

今日は久しぶりに自転車に乗りました。

先月の18日に母が脳梗塞で入院して以来、自転車を含めて外に遊びに出る気分が無くなってしまいました。でも、母は殆ど後遺症もなく10日ほど前に退院できました。やっと落ち着いてきたので、自転車にも乗っていいのかなあという気分になってきました。先月の16日以来です。

久しぶりに乗ってみるとやはりきついですね。
コースは松郷峠を越え、西平から白石峠入り口を素通りして大野へ。劇坂がいつもながらにきつい。

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【橋倉橋の下の湧き水。今日は取水している人がいませんでした。】

そして、そのまま林道奥武蔵支線をあがります。まあ、もともと厳しい林道ではありますが、あがっている途中で今年一番の筋肉疲労を感じて来てしまいました。グリーンラインはまだか、まだかと随分気になりました。途中、足を降ろして休憩しようかという誘惑にも駆られましたが、まあ、何とかクリヤー。

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【写真を撮っていると、ここでは未だかってなかったほどの疲労感を感じました。】

やっと着いて、もうもう一つどこかの峠に登ろうなどという余裕は無くなっていました。

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刈場坂峠に寄ってから、白石峠へ向かい、おとなしくときがわ方面に降りることにします。
途中、秋海棠が咲いているのに気づき停車。


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で、帰着。今年一番の短さ。

ちなみに、8月16日は、釜伏峠に登り登谷山を経由して東秩父に降り、七重峠に登り、赤木に降り、かやの湯坂を越えて帰ったのでした。取り合えず、厳しめの坂を二つ登る元気を取り戻したいものです。
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久しぶりの陣見山線 [自転車]

21日(土)、久しぶりにライディングを行いました。

今年は近年になく寒さにくじけてしまいました。前回いつ乗ったのか憶えていないほど。週末になるたびに、”ウー、寒い。今日は午後にジョギングで良いや・・・”となり、しばらくして空模様を眺め、”降りそうだな。今日は中止”という連続。あ、いや、たまにはジョギングもやっていたんですよ。でも、最近風呂に入るとき腹が出て来ていることに気がついてしまいました。まずい!!このままでは、自転車に乗れない人間になってしまう!!という危機感のもと、やっとのことで、21日(土)に乗り出したのでした。まあ、温かくなりましたしね。

行ったのは、陣見山線。
実は2月に一度行ったのですが、道が雪に覆われていて、途中リタイヤしました。それ以来となったのですが、どうかなあと思いながら行くと、雪は全くなし。良い季節になりましたね。


これは2月15日の陣見山線。雪だらけ。
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ついでながら、これは1月4日のグリーンライン。
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今回の陣見山の一番高いところ。
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不動の水がチョボチョボと出ていました。
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不動山の一番高いところ。
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間瀬峠から不動山に入り、グルッと回って、一番高い所へ。最後の上り坂で、MTB系のクロス・バイクに乗っている人をパスしました。別に私が速いわけではありません。何しろその人は、クリートの着いていない靴をペダルの上でクニャクニャくねらせながら漕いでいたんですから。並んでみたら、なんとレザーのコートを着ていることに気が付きました。挨拶をして通り過ぎ、写真を撮るために私が標識のところで自転車を置くと、後からやって来たその人は「ここが一番高いところ?」と聞くのです。見たところ20代後半からせいぜい30代前半くらいの人。ジジーの私はその言葉遣いに違和感を感じながら「そうですよ」と答えます。すると更にその人は「良かったよ。知らなかったら俺は向こうまで行っちゃってたよ」。もう、まともに話をする気を無くしました。自分が侍でこちらを百姓だとでも思っているのか。見ず知らずの人間に対してため口を利き、相手が丁寧語で応えているのに、なおもため口を利き続けるというのは、よほどの馬◇か身分意識でもないことには理解の出来ない態度。身分のない現代に於いてそんな意識を持っているとしたら、それもまさに馬◇だけどね。もっとも、そういう馬◇も若い人だけとは限らない。七重峠のハイカーで、そういう口の利き方で道を聞いてきた年配の人がいたなあ、こちらが丁寧語で対応しても話し方を変えなかったなあと思い出しました。

まあ、ロードバイクのライダーに対しても、憤ることがあるなあ。山中でライダーに出会ったとき、こちらが挨拶をすると、相手があからさまに知らんぷりをして通り過ぎことがあります。そんなとき、「挨拶も出来ないのか、バカ!」と毒づいてしまうことがありますね。そんなとき、挨拶するもしないな各々の思し召しだよ、と自分を戒めるのですが、そんなことにこだわる自分は老いたということなのかなと思ったりもします。

さて、そんなつまらぬ思いを捨てて、あとは山を下るだけ。出牛峠から長瀞に下り、金尾峠を何とか越え、帰ってきました。ハムストリングスがそれなりに痛くなりました。

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越生・鳩山・ときがわ方面へ [自転車]

11日(火)、8時20分ころ出発してかやの湯坂を越えます。ライディングは2週間振りで雪の具合がどうなっているか心配だったのですが、雪は少々脇に残っているだけ。小川から松郷峠に上ります。雪はほとんど無し。ただ、上がりきったところには溜まっていました。
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【松郷峠。標識の柱の上にも雪が残っていますね。】


さて、この先どうしたものかと思いましたが、雲河原に上がることにします。スムーズでしたが、雀川ダム方面への道は雪で埋まっていました。一部、雪解け水が凍ってテラテラになっているところも。

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【雀川ダム方面。通行止めになっていました。】


中松郷を降ります。2車線の道路で南向きなので雪は無いだろうという読みでしたが、その通り。降りきったところのお宅に以前はうるさい犬がいて、降りていくと猛烈な勢いで吠えたてられたものですが、しばらく前からいないですね。こちらの姿を遠くから見て、後ろ足で立ち上がってピョンピョン飛び跳ねながら吠えていたので、「喜んでいるのか怒っているのかわからないじゃないか。ウルサイなあ」と思ったものでしたが、いなくなってみると、寂しいような気もします。

そして、玉川まで下り、ときがわ、越生、鳩山の周回コースを2周半します。丁度腹が減ったと越生のシロクマパンへ。すると、前回同様、今日も休み。降ろしたシャッターには何の表示もないので理由はわかりません。やはり、火曜日は休みになったのでしょうか。

じゃあしょうがないと、帰ることにしますが、太ももに疲労感があります。イヤー、辛いなあ、ここ2週間乗ってないからなあ、雪の具合等でジョギングも全然してないし・・・。でも、まあ、なんとかかんとか、ちょっとしたでこぼこを越え、「丘の上のパン屋」さんへ。同趣味の人が他に二人いました。

パンを三つ食べ終わったら松郷峠へ。今回はそのまんますんなり小川方面に登ります。心配しましたが、前回下ったときのようなテラテラのところはなくなっていました。でも、それにしても辛い。この程度の峠を越えるのが赤城に登るくらい大変だ(ちょっとオーバー)。そして、東秩父に行き、かやの湯坂を南側から越えます。やはり大変。なんとかやり過ごして帰還。

寄居の荒川の河岸まで戻ると、梅が綺麗に咲いていました。

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【水天宮の前で】




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カッコイイ老ローディー発見 [自転車]

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【トライアスロン用のカーボンフレーム。ホイールも、ムムッ、高級品じゃないですか。】

今日、原宿の「スーパーよさこい」に行ってきたのですが、見物の人だかりの中に、老ローディーを発見しました。ニコニコというかニヤニヤというか、笑みを浮かべながら、踊りの様子を眺めていました。あまりにも見事な様子で、堪らず、話しかけてみました。

名前は聞かなかったのですが、この方、昭和13年生まれとのこと。ということは、今現在74歳。まだあと10年は乗るつもりだと仰っていました。

この方、かつてはトライアスロンのレースに良く出ていたということです。今現在は医者から自転車だけにしなさいと言われて従っているということですが、その自転車の戦歴もそうそうたるものがあるようです。落車の怪我で、腰の骨を削って~~した。続いて腹もやっている。何ですか、と聞いてい見ると、谷底に落ちて枯れ枝が腹に突き刺さったのだとか。新宿の戸山病院の集中治療室に長期入院して、その特別料金だけで100数十万円かかったとか。みんな合わせると、1000万円以上掛かっているとのこと。それでも、止めない。もちろん、ご家族からは、ええ加減にせーよと言われたということですが、相変わらず意気軒昂に乗っているとのこと。

一番乗ったときには、2000㎞/月行ったということですから、もう凄いというか中毒というか、筋金入りですね。現在は都内(下北沢)から千葉方面によく走って行かれるということで、千葉は面白いですよ~、猿の集団にあったりしますからね。一泊二日くらいで行って走ると本当に楽しいですよ、ということでした。

こういう方のまねは絶対出来ませんが、爪の垢だけでも煎じて飲んでみたいものだと思いました。あ、握手したついでに、かすめ取るんだった。
タグ:ローディ
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ディレーラー調整をして貰い、とってもスムーズ [自転車]

昨日、自転車を熊谷のショップに持ち込み、整備をして貰いました。イヤー、すっかり生まれ変わりました。というより、やっとホンマモンとして誕生したという感じです。

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【調整をしてくれた徳永さん。元々は静岡出身ということですが、最近は比企の丘を走っておいでになるとか。見たとおり体の大きい方でタイヤは28mmを履く。ロードバイクに乗り始めてからすでに×十年。ライダーとしても、メカニックとしてもノウハウをたっぷり蓄えているようです。】

私の自転車はリア・ギアのチェンジに難がありました。変速をしてみると、うまくギアが掛からなかったり、飛んだり、ギコギコと鳴り続けたり・・・。もちろんすべてのギアがそうというわけではなく、10段の内の2,3のギアが駄目なんです。これは最初に組み立てたときから変わりません。ディレーラーのポイントは何度も見直しているので、その点の調整不足ということは無いと思っていました。『チェーンが長すぎるのかなあ。マニュアルに書いてあるとおり調整したつもりだけど・・・。他の自転車だと12-25、12-27でこんなことは一度も起こらずスムーズなんだよなあ。28tが大きすぎて、これに合わせるとどうしてもこうなっちゃうということは無いのかな。一度6700アルテグラに合う12-27のスプロケットを買って、それに合うようにチェーンの長さを調整してみよう』と考え、熊谷の【蜂巣輪業熊谷店】(埼玉県熊谷市広瀬435-1)という店に行ってみました。

この店、昨年の9月からロードバイクの取り扱いを始めています。「ハーレー・ダビットソン取扱店」の看板が掲げられ、店先には、従来、大型オートバイが並んでいたものでした。それが、昨年途中から店頭は自転車のディスプレーで占められるようになっています。で、一昨日この店に行ってスプロケットの注文をすることにしたのです。店長さんは、徳永さんという方で、自転車業界24年の大ベテラン。選手としてもメカニックとしても国際経験が豊富だということです。

店長さんに12-27が欲しいと言うと、今はどういうスプロケを使っているのかと聞いてきます。『11-28です。』なぜ交換するんですか?『いや、実はかくかくしかじかで悩んでいまして、で、少し小さいスプロケを着けてみようかなと・・・』それじゃ、スプロケを変えても解決しませんよ。自転車はいろいろな不具合があるんですよ。新車でもほとんどそうですよ。部品を変えただけでは解決しないことが多いですね。少し見させてください。『そうですか。見て貰って解決するならそんな良いことはありません。じゃ、明日お願いします。』

と言うことで、昨日、実車を持って行って見て貰いました。そしたら、ディレーラーの付くリアエンドを専用工具を使って調べます。少し曲がっていますね、とのこと。徳永さんが言うには、新車のなんと9割が曲がっているのだとか!! ホー、それはビックリ!! 私の自転車の場合は、リアエンドとホイールとの間隔をホイールの上部・下部で比較すると1㎝も違いがあるというのです。でも直りますよ、と軽く言います。そして、それから何分がグニュグニュしたら、ほら直りましたよ。カーボンフレームの自転車でもこんなことが出来ちゃうのですね。

次いで、チェーンを切って長さを点検します。やはり長いですね。ということで、2つ縮めます。それで、セットし直すと、あら不思議!いや感激!スムーズに変速するではあーりませんか!!わーお!!さらに、フロントのディレーラーがチェーンと当たってちょっと鳴りますね。ディレーラーの角度を少し調整して良いですか?『是非、お願いします。』しばらくすると、無音化。そして、変速が速いでしょう。電動なんかよりこっちの方が速いですよ。『素晴らしい!!』

ついでに、コントロールレバーが外向きですね。直しますか?シフトケーブルの張りを調整しておきましょう。ケーブルの余りが少し長くないですか。短くしておきましょうか?ブレーキのパッドの隙間をもっと広げた方が良いんじゃないですか?と、次々に調整して貰って、もう本当に生まれ変わった気分。私の中華カーボン車、これで、やっと、まっとうに完成したということなのでしょう。これからはスムーズにライディング出来るぞ。楽しみ。

結局、スプロケを一つ買って悶々と苦しむよりも安く、完全解決にいたって、非常に満足しました。たまたまこの店に寄ったことがラッキー中のラッキー。また、何か手に負えないことが起きたら、持ち込ませて貰おうと思います。



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館林の鯉のぼり [自転車]

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【平日のこんな空模様の日に誰も来るはず無いと決め込んで、大胆に撮りました。】

今日はまたしても利根川サイクリングロードを使い、今回は館林まで行ってきました。

天気予報では、《にわか雨があるでしょう》ということでしたが、利根川サイクリングロードに乗ったとたん降り始めました。初めはポツポツ。でも、だんだん勢いが増してきます。まあ、ずっと小粒ではあったのですが。


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【バス停で、迎えに来てくださいの黄色い旗を揚げます。】

そして、葛和田から渡し船に乗ります。このときはもう雨宿りをしたい気分。黄色い旗を揚げると、対岸でゆっくりと船が動き始めます。初めは下流方向に向かってから、こちら側の船着き場に向かってきます。乗るのは私一人。船には3人の係員が乗っていました。乗るとき「お世話になります」と言ったのですが、係員は無言。降りるときにも「どうもすみませんでした」と言ったのですが、無言。まあね、いやな空模様の下で、たった一人のために船を動かすのかと思えば、良い気分はしないですよね。
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【利根川上空の空。あんまり降らないでくれよー、いや降らないわけ無いなと思わされました。】


対岸に渡ってから、ますます雨の具合がいやな感じ。トイレのひさしの下で暫く雨宿りをしました。日が差している中、降っていましたね。天気雨。
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【赤岩側。バスがずっと待っていました。対岸を見ると、やはりバスが一台止まっています。この渡しは道路の一部であることを実感させられます。】

暫くしてから、再び出発です。決めてなかった目的地を館林城址と決めます。

今日は、新しいナビを付けています。NV-U37。前のよりも良くなっている点もあるんですが、1)声が小さい、2)曲がる指示がその場に来たとき、3)画面が暗い、というような欠点があるなあと感じました。おかげで指示通り走っているつもりが気がついてみると、ナビのコースから外れている。でも、どこで外れたのか分からない。大型車に追い立てられながら走っていると、遠慮した声だと全然聞こえないですよね。「新しいルートを案内します。左折してください」と言われて左折してみると、さっきまでの方角を前提とした左折で、今その指示に従ったら間違った方向になってしまった、ということが何度もありました。まあ、静かな場所で低速で走ることを前提としてsonyは自転車用ナビのあり方を考えたのでしょう。

ま、ともかくあっちこっちしながら、何とか館林城址に到着。市役所になっていましたね。そして、その前に公園があります。川の両岸にはずらっと桜の木が植わっていますが花はもう付いていません。でも、川岸の近くに行くと、感激した声を上げている人が数人。なんじゃろ?と行ってみると、ホ、鯉のぼりが川を埋めている!!これはなかなか。「鬼石よりも凄いよ」という声を聞こえました。私は鬼石の鯉のぼりは見たこと無いのですが、まあ、ここのものが立派であることは間違いないですね。長さ、200m、いや300mあるでしょうか。その周りがサイクリングロードになっていて、有名な「つつじが岡公園」にもそのまんま行くことができました。もちろん、ツツジにはまだ早いですけどね。
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【なかなか・・・】

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【一番手前の大きな鯉には幼稚園の名前がひらがなで書いてありました。】

そして、帰路につきます。ナビに妻沼方面に案内するように設定したら、刀水橋の所に出ました。やはり例により、だいぶあたふたしましたが。

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島村の渡しに乗る [自転車]

今日は久しぶりに自転車に乗ってみました。
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【良い日です。刀水橋をバックに】

走ったのは、利根川自転車道。1時過ぎに走り出して、妻沼から自転車道に乗って北上します。川沿いは常に風が吹いていますが、今日はそよ風。それでも、ずいぶん影響されますね。基本的に力を入れないペダリングを旨として、走り始めは25㎞/h位で向かい風が邪魔だなと思ったのですが、深谷の辺りで30㎞/h前後となり本庄に入ると35km/h前後となります。少しペダリングに慣れてきたかな、向かい風も弱くなったのかな、平地だとスピードが出やすいななどと思っていましたが、後になって勘違いであったことに気がつきます。

板東大橋を渡って伊勢崎に入ると、堤防の上に見事な桜。お婆ちゃんと女の子二人で自転車を止めて楽しんでいます。私も記念写真。そして、コンビニに行ってどら焼きを食べ少し休憩。
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【幸せそうな3人連れ。小さい子どもは良いなあ。】

今度は群馬側の利根川左岸の自転車道を通って帰ることにします。どこかで橋を渡ればいいやと思いながら。でも向かい風がきつい。そうか、川下から吹いていたんだ。だから、来るときは思いの外、楽にスピードが出たんだ。追い風ってやはり気がつかないものですね。

しばらく行くと、土手の下に、「島村渡船」の看板があるのに気がつきました。おお!「島村の渡し」ではないか!!まだ一度も乗ったことがなかった。少し戻って、河原側に降ります。すると、看板のところに家があり「島村の渡し情報所」などという表示が見えます。
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そして、男性が一人。「乗れるんですかね?」と聞くと「乗りますか?」と聞き返してきます。《ちょっと見ておこう》程度に思っていたのですが、自転車と一緒でも良いということなので、「じゃ、お願いします」。「2,300メートル先に船がありますから行っててください。すぐに行きますから」と言われて、未舗装の砂利を敷き詰めた道をゆったり行くと、すぐにジムニーに乗って、さっきの男性が現れます。葛和田(赤岩)の渡しとは違って小さな船です。
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【小さな船。まむしは出なかったです。でも、自転車道には種類は分かりませんが一匹蛇が出ていましたよ。道路をふさぐように長くなっていました。私は、ギリギリ頭の先を通過しましたが・・・。】

もやいを2本外して、座席を覆っていてビニールのカバーを外して「どうぞ」。乗ると、「ライフジャケットを着てください」。たった一人でオーダーしたみたいに、反対側の岸まで送ってもらいました。あっと言う間です。葛和田に比べると川幅が狭く流れが急です。それで、台風が来ると川底の様子がすぐに変わってしまって、掘らないと岸に着けなくなるということでした。「一人だけで贅沢だなあ。すみませんねえ」と言うと、「道路の一部ということになってますから、いつでもどうぞ」とにこやかに応えてくれました。
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【水の上は気分が安まります。】

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【埼玉側から見たところ。右岸にも伊勢崎市の一部があるんですね。その名も境島村。いかにも利根川の歴史を偲ばせる名前ですね。シマラーもいたりして・・・。】

後は、まだかまだかと思いながら、下流を目指します。刀水橋をくぐってしばらく行ったところで自転車道から降りて、出発地点に戻ります。大して走っていないですが、久しぶりなので、距離の割には疲れたような・・・。

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